巨人軍奮闘記-「希望はないが、金ならある」-

プロ野球、とりわけ読売ジャイアンツについて語ってます。

どうなる。 2018年巨人軍

 3/30を皮切りに開幕した日本プロ野球。海の向こうでは大谷翔平選手が3試合連続ホームランに7回途中まで完全試合を未遂するなど早くも日本の怪物が世界に名を轟かしている。

 一方で日本のプロ野球界も負けずに熱闘を繰り広げている。西武ライオンズが開幕から連勝を続け、打ち勝つ野球を辻監督のもとでしているのは実に面白く、昨年の圧倒的覇者ソフトバンクホークスがどう立ち向かって行くのか、ルーキーの活躍が目立つ井口新監督率いる千葉ロッテ、毎年のようにダークホースに挙げられるオリックス、故人・星野仙一さんの暑い魂を引き継ぎ優勝を目指す楽天や大谷の抜けた日本ハムの戦いなどそれぞれに魅力が詰まっている。

 

 セリーグに目を移してみよう。V2状態の広島は上々のスタートを切り、怪我人が例年より減り、青木の帰ってきた打線が頼もしいヤクルト、松坂の実戦復帰に湧く中日に、先発陣の怪我によるで遅れが懸念されているDeNA、ベテランと若手の共闘の目立つ阪神、そして菅野・田口の炎上が目立つ巨人。

 

 一体、今季の巨人に何が起きているのか。今回はそれに関して書いて行こうと思う。

   

 

 

どうした菅野、まさかの炎上。

 

 巨人の開幕投手はいつものように菅野智之が務めた。ファン目線からすれば悪くて7回2失点、よければ完封をと期待していただけにまさかの7回5失点。これが開幕戦というものかと割り切って2戦目はやってくれるだろう、そう信じていた矢先の対ヤクルト戦での大炎上。

 これは本当に沢村賞を昨年獲得した菅野の姿なのか。東京ドームと神宮でその現実を見せつけられたファンは心底絶望しただろう。スピードが落ちたわけではなく、強いていうなら変化球が高めに甘く入る印象のこれまでの試合。それほど大炎上するような内容には見えないからこそ歯がゆいファン。もちろんこの現状に誰よりも悔しいのは菅野智之自身だろう。開幕してから波に乗れていないチームの一要因となっていることは重々承知しているはずだ。

 菅野投手の背負う背番号19を10年間背負ってきた大投手・上原浩治が海の向こうから帰ってきた。もう昨年のように一人で重圧を背負うことはない。菅野投手と同じように抜群の制球力を武器に長年戦い続ける大先輩投手の力を借り、チームのための普段通りのピッチングを我々ファンに見せつけて欲しいものだ。

 

田口、お前もか。

 

 昨年の巨人の明るい話題といえば若手左腕の田口が躍動したことだ。2年連続の二桁勝利をあげることのできる左腕はそう簡単には現れない。ましてや育成に関して悪い話しか聞くことのない巨人からそんな投手が出てくるなんてと思うファンも多いだろう。アンチはきっと「田口は元から良かった」というに違いない。

 ではなぜ今季の田口は良くないんだよと言いたくなる。まだ2試合、されど2試合。負けたことではなく、あまりにも内容が昨年の田口と異なり悪いということに多くのファンは感づいていることだろう。

 彼の持ち味は唸りを上げる豪速球でもなく、大きく曲がる変化球でもなく、四隅にズバッと決め込むコントロールと切れ味の鋭い変化球だ。それが今年2試合は影を潜めている。130km/h前半の速球がアバウトに投げ込まれ、甘く入ったところを痛打され、カウントを取りに行った変化球が高めに浮き、痛打。そんなシーンを昨年はあまり見ることがなかった。

 プロは3年やって一流とはよく言ったものだと逆に関心してしまう。このままでは1.5流の良くいる巨人の投手に成り下がってしまう。2桁勝利を連続で成し得た左腕田口。俺の実力はこんなもんじゃねぇぞと我々ファンに見せつけて欲しい。

 

おかえりなさい KOJI UEHARA

 

 待望の瞬間だった。オープン戦最多動員数を記録した上原浩治の日本球界復帰後初登板戦。地響きの如くうねりを上げる大歓声が満員の東京ドームを揺らした。お馴染みとなった登場曲「Sand Storm」は巨人ファンはもちろん野球ファンなら興奮したに違いない。3月途中にに入団が決定し、調整を急ピッチで進めた大投手はいとも簡単に相手打者を抑え、見事ファンの期待に応えて見せた。生年月日が全くの一緒という縁のある高橋由伸監督が上原の名前を告げ、颯爽とマウンドに上原が上がる姿を10年前に誰が想像しただろうか。

 近年低迷中の巨人を救うべくメジャーリーグから復帰した時の会見で、「巨人というチームは強くないといけない」と上原浩治が語る姿に、並並ならぬ強い使命感を感じた。同世代の由伸・上原、さらには二岡に井端。時代を彩った歴戦の名選手が巨人のベンチ、ブルペンには揃っている。これほど頼もしいベテランはいないだろう。

 今年の巨人は昨年までの巨人とは違う。そう思わせてくれるプレーを上原には期待せざるを得ないだろう。 

 

今回はこれまで。

次回は若手について書きます。

それではまた。。。

 

 

 

 

追記:高木投手、仕事しろ。

 

 

 

 

 

球春到来しとるやんけ。

 お久しぶりです。

気づけばプロ野球は春のキャンプが到来し、もうオープン戦が始まる時期になってしまっていました。

昨シーズン期待の持てた若手が軒並み2軍で練習をしている巨人の未来は明るいのか、明るくねぇっての。と、自問自答していた2月。実際に宮崎・沖縄に足を運ばれた方はいらっしゃいますか?

 

2018年の春のキャンプでよく目にした、名前を聞いた選手を挙げるとすれば坂本、菅野、阿部の所謂「チームの顔」以外では個人的に「吉川尚輝・重信・田中弟」の3選手かなぁと思います。岡本ももちろん松井秀喜臨時コーチがいらしていた時は名前を聞きましたが正直彼個人と言うよりかは松井が指導したから名前をよく聞いた気がします。一方挙げた3選手は個人の練習、実践での結果や取り組みによって名前を聞いたような気がしました。完全に主観ですが・・・。

 

 吉川尚輝は2016年の元ドラ1野手。昨季は怪我でシーズンの大半を2軍で過ごしましたが、最終戦でプロ初ヒット初盗塁を記録するなど来季への期待を膨らましたドSなシーズンとなりました。その期待を背にオフには若手のイースタン選抜として海外選手と対戦し、一回り大きくなり2017年を終え、更にキャプテン坂本と共に自主トレで肌が真っ黒になるまで練習をした吉川尚輝。首脳陣、主将、ファンの期待を一斉に背負っている若手といっても過言ではないでしょう。というか他にいないのが現状。

 とか思っていたら同じ内野手として今キャンプで一気に台頭してきたルーキー田中俊太。実の兄は今や広島の人気選手となった菅野の元同級生・田中広輔。高校、大学、社会人時代の全てで日本一を経験した野球エリートはプロでも優勝請負人となれるのか。なれるだけのポテンシャルは確実にあると思わせる野球センスを存分に見せつけてくれた田中俊太のプロ一年目は日本何位になるのか。今後のオープン戦を含めて是非とも野手陣の尻に火をつけて欲しいものだ。

 

そして最後に重信慎之介外野手。所謂賭博ドラフトの2位選手。早稲田大学時代には快速とその打法で名を轟かしたがプロはそう甘くはなかった。同大学出身で同期に当たる楽天の茂木栄五郎は既に楽天の未来を背負う有望野手にまでなってしまい、差を広げられた感は否めない。それでもまだ3年目。異例の年俸アップを勝ち取ったことからフロントは重信、君のことを本気で期待しているはずだ。走塁のできない鈴木尚広だなんてもう言わせてくれるな。しっかりベースは踏んで、自分の足でホームベースを幾度となく踏めるような選手に今季はなってくれ。批判は正直昨シーズンに死ぬほどした。大卒2年目で化け物のような成績を残した現監督の高橋由伸には到底及ばない打力なのは自他ファンの全てが分かっている。小細工でも何でも良いから塁に出て、本塁をたくさん踏め、例えそれが自分の活躍で塁に出なくてもだ。

 

頑張れ若手。なんだかんだ言って若い子には期待しちゃうもんなんだ。

オリンピックもたくさんの若い子が素晴らしい活躍してたしね。もう毎晩見てたら巨人の若手も。。。とか思っちゃうわけよ。それではまた。

今年もよろしくお願いいたします。

 昨年末は、多忙な為に年を締める記事が作成できずに年を越してしまいました。

今年は去年よりもペースを上げてたくさんの方に見てもらい、共感、反感してもらえるような巨人やプロ野球の話題を記事にしていこうと思っています。何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 さて、日本のストーブリーグに落ち着きが見えてきた1月初旬。MLBのFA市場はこれからですが日本のFA市場は一足先に終了しました。年の瀬恒例となった「プロ野球戦力外通告を受けた男たち」もしっかりと視聴して元巨人の実松捕手と育成の高橋選手の次なるステージでの活躍を楽しみにしているわけですが、まだ次のステージが決まっていない選手がいますよね。

そう、村田修一(37)選手です。松坂世代の一人として活躍を続けていたベテランは昨季終了時に戦力外通告を味わった。「戦力外」といえば聞こえは悪いがニュアンス的には「自由契約」の意味合いの方が強かった。戦力外といえば、その球団にとって戦力として見ていないことをさす事が多いが、自由契約となると年俸面での折り合いや、チーム事情から渋々来季の契約は出来ません、などの理由をつけることが出来る。村田自身の年俸も年齢の割に高額だったことを含めFA移籍でチームを去るよりも本人のためになると巨人側が「思いやり」を見せた格好だった。

そもそも村田を自由契約にした理由は何だろうか。正直言ってまだまだバリバリの第一線で活躍できる打棒はあるし、守備範囲こそ若手の守備の上手い選手には引けを取るが、正確なスローイングや正面付近の打球には滅法強い。そんな選手が切られたのは間違いなくチーム事情だろう。

2017シーズン、巨人は11年ぶりのBクラスに終わった。球界の盟主だ何だと格好つけていたかつての常勝軍団は広島やパリーグソフトバンクホークスと大きな力の差が出来てしまった。勿論例を挙げればきりがないが特に差が出ているのが「若手野手」だろう。20代野手すら希薄な選手層の巨人の最大の課題はそこにあるわけで、勝利と育成の両立ができない今、岡本和真を本格的に育成しなくてはと言う巨人の強い意志が感じられた。つまり村田はチームの新陳代謝の犠牲になったのである。年齢、現在の選手としての能力を見るだけならば阿部慎之助よりは打ちそうだし守れる感は否めない。けれど流石に次期監督候補の選手に戦力外通告なんてできる訳もなく、今回村田選手は犠牲になったのだ。昨季、シーズン序盤に出番の少なかった村田本人はもしかしたらと思っていたかもしれない。マギーを獲らなければ村田の戦力外通告はなかったかもしれない。しかし、それはタラレバの話。現実の村田は確実に野球人生の岐路に立っている。松坂世代2000本安打への最後の希望。本人はもちろん、彼に夢を託している同世代のためにも何とかNPBに所属し、現役を続行してもらいたいものである。

 

それと岡本、事故起こしている場合じゃないだろ・・・。

 

 

 

巨人・ゲレーロ誕生!?

巨人・ゲレーロ誕生!?

 

 巨人の補強の第2弾に中日ゲレーロ獲得かと報道が出ている。これもまた巨人ファンの中でも賛否両論だ。村田を放出した意味がないと怒る巨人ファン。打線に厚みが増すだろと来年こそは優勝!と願う巨人ファン。いろんな若手選手と併用すれば良いと考える巨人ファン。正直いろんな意見が飛び交っている時点であまりドンズバの補強ではないことだけはわかる。

 巨人の伝統芸能とも言えるこの補強のやり方。獲れる選手はすべて獲ると言わんばかりの補強戦略。いや戦略なんておこがましい。もうそれは巨人の本能になってしまった。

 

 正直、ゲレーロ獲得に反対ではない。寧ろ自分は打線が弱い巨人にとっては大事な補強ポイントだと思う。というかBクラスな時点で察する。しかし、1つ気がかりなのは育成重視でいくと宣言しといて何故にゲレーロなのだろうか。村田を切った以上岡本の育成は既定路線(そうでなかったらもう終わり)だろう。来季もポジションが確約されているのはショートの坂本ぐらいだ。小林も宇佐見の台頭でうかうかしてられない。マギーはスタメン確定だろうがポジションはどこになるのか分からない。チーム状況によってはセカンド継続、もしくはサードに座るかもしれないしファーストかもしれない。そんな不安定なチームのポジション事情でゲレーロを獲得するとしたら問題はさらに増す一方だ。巨人の大黒柱・阿部慎之助は400HRまでスタメンで起用される気がするので今回はそれありきで話を進めていく。

 

来季の開幕スタメンはいかに!?

 

  ゲレーロを獲得しなかったと仮定した上で話を進めるが、巨人の野手で来季もスタメンと思われるのが坂本、マギー、陽岱鋼の3人と功労者阿部慎之助だろう。年俸のあまり上がらなかった小林誠司さんを見ていると彼は巨人では報われないのではないかとすら思うよ。捕手は誠司と宇佐見の一騎打ち、阿部ファーストの会が席巻する巨人のファースト事情、来季もよろしく坂本さん。大金を使っているだけあって優先的に起用されそうな陽岱鋼も外野の一角には食い込むだろう。マニュアル通りで行けばファーストは阿部、サードにマギー、ショート坂本、センター陽だ。しかし岡本を起用する事が来季の目標となっているとしたら間違いなくサードは岡本だ。昨年のオープン戦成績でも開幕スタメンだった事を考えれば可能性は高いはずだ。となるとマギーはサードを追われファーストやセカンドに回るだろう。阿部慎之助がファーストにしばらくは君臨するだろうから恐らくマギーはセカンドに回ると考えられる。ショートの坂本にどれだけの負担がかかるか…考えただけでも胃に穴が開く。外野のスタメンは陽岱鋼以外に石川慎吾、長野久義らが開幕スタメン濃厚だろう。正直小粒な重信や橋本が名を連ねるビジョンはあまり浮かばないがキャンプ以降で結果を残す事ができれば可能性は大いにある。

 

 以上のような開幕スタメンが予想されるがどうだろう。ゲレーロは本当に必要なのか。開幕から数週間後、調子の悪い選手、衰えが顕著な選手、怪我をする選手が出てくるだろう。もしかするとキャンプ中に大怪我する選手だっているかもしれない。となると重要なのはバックアップ要因である。もう昔の話になってしまうが二岡智宏の代役で一気に台頭したのが坂本勇人であった。坂本は2008年の開幕からスタメンであったが当時はセカンドとして出場をしていたが、二岡の怪我により本職であるショートのポジションに入り、今や球界を代表するショートにまで成長した。このように、バックアップとなる控えの選手にはなるべく若手を起用し成長を促してもらいたいのがファンの本音であり、チーム力の底上げになると信じている。阿部慎之助のHR記録もいいけれど、阿部を控えに回せる実力のある若手が出てこないと来季も今季と変わらず低迷したシーズンを過ごすことは必至だ。仮に阿部がバカスカHR打ってくれたら打力補強でゲレーロに頼る必要もないしね。ゲレーロがファーストを守れたら阿部をベンチで代打要員にできるんだけどね。

 

 内野守備陣は坂本に土下座するレベルの酷さだが。ゲレーロが外野に割って入るのはどうだろうか。陽岱鋼、長野、石川に万が一のことがあれば橋本や重信、亀井がバックアップしてくれるだろう。特に春先の長野は怖い。そのため開幕スタメンはゲレーロを外野に回すのもアリかも知れない。しかし内野がただでさえ崩壊しているのにゲレーロが外野に入るとなるともうグラウンドは焼け野原だ。中々うまくいかないね。

 

やっぱり阿部をベンチにしないと巨人は活性化しないんだと思う。ゲレーロにはキャンプでコンバートしてもらうのが前提ならば獲得は賛成だ。

 

 もしくはこんな内野の布陣なら良いのではないか?ファーストにマギーが入り、サードに岡本、セカンドに吉川尚輝が自分の中では超理想。きっとこれなら村田も許してくれる(はず)。内野に吉川尚輝が入る事でセンターラインの守備は強化できた。これにより坂本も三遊間に重きを置いたシフトを敷けるし足腰の負担は軽減される。となればレフトにゲレーロを置く事が可能だ。やっぱりゲレーロにはコンバートありきで獲得しなくてはならないのだろう。やはりドンズバの補強ではないんだね。

 

 てな訳で、ゲレーロ獲得を成功する共通事項はただ1つ。阿部慎之助がファーストの代表を辞任することかだ。阿部がベンチにいるのも若手は怖いと思うけどね。それが嫌でスタメン奪取に至って欲しいな(笑)

大予想! ズブの素人が考える理想的プロテクトリスト!!

大予想! ズブの素人が考える理想的プロテクトリスト!!

 

 前回あげたブログの記事にもあったが人的補償には怖さがある。FAでいい選手を獲得するのだからある程度のリスクは承知だよねと言わんばかりのFA制度。まぁ巨人ファンからすれば恐怖でしかないわけだ。これまでたくさんの若手選手と急なお別れをして来た。一岡、奥村、平良は1軍に昇格できて本当に良かったな(泣)

 さて本題だが西武から野上投手が来るということで巨人は選手を28人プロテクトせねばならない。この28人は全員が若手にすればいいわけでもなく、全員が実績のある高給取りにすれば良いってもんでもない。バランス良くチームの勝利、未来を考えなくてはならない。かといって5:5の比率で選手をプロテクトしたところで必ず不備が出てしまうもんだ。プロテクトにはレシピがない。高級食材を使ってもまずい飯が出来上がれば、安い食材を使っても他の食材と科学変化を起こすことで絶品料理が出来上がることも多々ある。というわけで正解はないが、完全な自己満足による「勝手にプロテクト」を今回は書いていきます。

 

 

誰をプロテクトしようかな?

 

第1層

 まず第1回選択保護選手層。簡単にこの層の説明をするならばチームの軸となる選手たちの層だ。常に1軍に在籍していられる能力を持ち、ある程度年齢の問題も少ない選手たちが主にメインとなるだろう。また、ベテラン選手はひとまずこの層から外れてもらう。チームの未来のために柱もリフォームが必要だ。以下が私の考える第一優先にプロテクトする選手たちだ。

 

菅野智之 田口麗斗 畠世周 小林誠司 坂本勇人 陽岱鋼  以上6名

 

…少なぇ。まぁ軸なんて沢山いたら優勝しているはずだしね。次行きましょう。

 

第2層

 お次は第2回選択保護選手層

次は期待値、経験値を織り交ぜ、来季以降の戦力として計算できる層をあげます。若手や中堅がメインですかね。

 

澤村拓一 宮國椋丞 西村健太朗 谷岡竜平 今村信貴 池田駿 戸根千明 高田萌生 高木勇人 大江竜聖 篠原慎平 中川皓太 宇佐見真吾 吉川尚輝 岡本和真 山本泰寛 辻東倫 長野久義 亀井義行以上19名

 

1、2層合わせて既に25人もプロテクトしてしまった。

第3層

ラストを飾る第3層は以下の3選手だ

阿部慎之助 山口鉄也 橋本到 以上3名。

これで合計28名のプロテクトが完了した。下はプロテクトリストだ。

 

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 まず、第1層の説明についてしていこう。言わずもがなこの層は来季以降もチームを牽引しなくてはならない選手たちだ。軸となる投手陣、小林、坂本 陽岱鋼のセンターライン、期待の若手で来季さらなる覚醒が期待される石川慎吾をプロテクトした。広報的にも流失が惜しい人材をチョイス。

 次に第2層の説明だ。ここでは主に秋季キャンプに召集された若手と戦力として計算できる中堅、ベテランを保護した。難しかったのが長野と亀井の2人だ。正直この層にぶち込むのはどうかと思った。この2人は実績も能力も高いのは確かだが年齢が少しネック。西武の外野手層は若手が多いので獲らない確率も高いが巨人に代わりとなる外野はあまりいないため保護した。

  最後に第3層の説明。阿部とぐっさんは言わずもがな巨人の功労者。西武に戦力として必要な選手ではないかもしれないが巨人サイドとしては獲られるわけにはいかない選手だ。

 阿部慎之介はもう20年近く巨人の黄金期を支えてきた監督候補生。いずれは巨人の首脳陣として活躍してもらわなければならない存在だ。400HRももう手の届くところまで来ているし、達成するなら巨人でしてもらいたい意向が巨人フロントに当然あるだろう。山口鉄也も巨人の鉄壁リリーフ陣を支えた功労者だ。9年連続60試合登板の日本記録も保持しているまさに鉄腕。近年はその連続勤労のために本来の投球は見られないが本人曰く肩や肘の関節を再び柔らかくすることで以前のキレが戻るとのことなので来季に期待したい。

 橋本到はいわば中堅外野手。正直巨人の功労者では全くない。しかし、プロテクトした巨人の外野手陣を見ると陽岱鋼、石川、長野、亀井しかいないのも現実であり、怪我などのアクシデントに対応するために打力、走力、守備力をバランスよく兼ね備えた橋本到は便利屋として機能すると考えた。プロテクトに異論はあると思うがこれが私のプロテクトリストである。

 

プロテクト漏れリスト

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 一方、28人から漏れてしまった選手は以上の通りだ。

 こちらの選手たちには悪いが巨人に必要ではあるが西武に獲られてもやむを得ないと思う選手たちや西武は獲らないであろうと思われる選手たちだ。年齢による将来性のなさ、怪我や高額年俸により遠慮されそうな選手を主にピックアップしている。投手陣には内海、杉内といった大ベテランが名を連ね、暴力事件を起こした山口俊も名を連ねた。野手陣には特に目立った実績の選手はあまりいないがそれは西武からしてみたら魅力がないに等しい意味になるだろう(失礼)。いや、ベテランと伸び代希薄の中堅と非力足専若手とか正直西武にもすでにいるよ。

 このリストで悩むのは絶対投手陣だ。西武はお世辞にも投手層が厚いとは言えない現状。打線に迫力があるので投手力に厚みが増せば一気に優勝も狙えるが昨オフに岸(西武→楽天)が移籍し今年のオフにも野上が移籍となった今先発として力を発揮できる選手は必要なのではないか。西武に限った話ではないが先発投手陣が充実しているチームは必ずといっていいほどAクラス入り、優勝を狙えるチームになる。上記のリストで2桁勝利を挙げたことのある投手は大竹、杉内、吉川(光)、内海、山口俊と5人もいる。正直杉内、内海、大竹に来季10勝しろといっても無理だと思う。しかし、元パリーグMVP投手の吉川や今年こそ使い物にならなかった山口はまだベテランではない。投げることができればある程度のイニング数は稼いでくれるだろう。打力のあるチームなら2桁勝利することも可能性は捨てきれない。なのでその点では西武が獲得する可能性も捨てられない。あとはコーチ手形付きの獲得。杉内ほどの実績を持つ投手をOBにすることで将来のコーチ候補にしたり約束手形を渡すことも可能となる。ただ2桁投手を取られて怪我でリハビリ中の投手を取る確率はそこまで高くないだろう。よって西武がこのリストの中から獲得するとしたら吉川、山口が第一候補になるのではないか。まぁどすこいに至っては印象悪いけど西武に社会的印象を気にしている姿勢はないので割愛。

 

 誰が移籍するのか、誰も移籍しないのか。結果が出るのをウキウキなのかドキドキなのか分からないが待っているこの感じ。プロテクト当落線上の選手たちはどう思うだろう。新しい環境に行きたい選手、巨人ブランドに満足している選手。どんな結果であっても巨人ファンは受け止めよう。

巨人・野上投手誕生-あなたは大竹投手?それとも…?

 

 

 巨人が野上投手のFAによる獲得を行なったと報道が先日出た。巨人の今オフの補強第1弾である。今回は野上投手が巨人で活躍できるのか、それとも大竹投手の二の舞かについて書いていこう。

 

野上亮磨選手とは

 巨人ファンであまりパリーグについて興味がない人も多いと思う。そんな人やおさらいの意味も含めて野上投手とはどんな選手なのか紹介。

 野上亮磨選手は2008年ドラフト会議にて埼玉西武ライオンズから2位指名を受け入団した。プロ入り前、高校時代は鹿児島県の神村学園のエースとして3年次春にセンバツに出場。準優勝投手となった。しかしプロ志望届を提出するも指名する球団はなく社会人野球の古豪、日産自動車へと入社した経緯ももつ。

 プロ入り1年目の2009年から先発、中継ぎとして25試合に登板し即戦力との期待通りの活躍を見せた。しかしそこから2年間は一軍登板こそあるものの期待通りの活躍をするとこができなかった。2012年から開幕1軍、開幕ローテに食い込むまで成長し、2013年には自身初の2桁勝利(11勝)という成績を残した。ここ数年はあまり目立った活躍をすることはなかったが、今シーズンは初完封勝利を含む11勝をマークし、4年ぶりの2桁勝利をマークした。ちなみに奥さんは元モーニング娘。石川梨華さん。独身時代結構人気ありました。

 

野上投手は巨人で活躍できるのか?


 巨人にFAで来る選手に対してファンもアンチも特に移籍1年目は目が離せない(ファンよりアンチの方が注目しているのは内緒)。ファンは「こいつほんとに戦力になるのかよ」と疑心暗鬼し、アンチは「こんな選手獲得して巨人はバカだなww」とあざ笑うことから始まり、シーズン終了と同時に選手の統括をするプロ野球ファン多数。そんな野球ファンの一人である私も野上投手が活躍できるのか非常に気になる。それはなぜか。理由は大きく分けて3つある。

 

 まず1つ目に2桁勝利を計算できるのかということだ。2桁勝利を挙げる投手はごく限られた選手だけだ。2017年シーズンで2桁勝利を挙げた投手はセリーグでは11人、パリーグでは9人とセ・パ両リーグ合わせても20人しかいない。今年野上投手はその限られた選手の仲間に入ったのだ。援護率や防御率などが絡み合って来るのはごもっともだが、2桁勝利というのは先発投手にとって「イニングが食えてなるべく失点を抑えられますよ」というある種の肩書きみたいなものだ。怪我なく1年間ローテーションを守れて尚且つチームの勝利に貢献した証、それに異論がある時は余程防御率などがひどい時だろう。だが、今年の野上投手は規定投球回も達成し、24登板中14回QS(クオリティ・スタート:6回以上を投げて自責点3以内に抑えること)を達成している点を見れば巨人の菅野・田口・マイコラス・畠以外の投手より計算できるのは間違いないだろう。マイコラスが来年巨人にいる確率は非常に低いことからもマイコラスの穴埋めとしての活躍も見込まれる。しかし、一つ気がかりなのが野上投手は毎年のように規定投球回の達成や、先発ローテで1年間一軍に滞在している経験が少ないことだ。今年たまたま好成績を残せただけかも知れないし、もしかしたら来季以降研究され成績を残せない可能性だってある。なんでこんなに心配するのかって?山口俊に聞いてみてくれ。

  2つ目に若手投手の登板機会がまた増えなくなるのではないかということだ。野上投手は現在30歳。お世辞にも若いと言える年齢ではない。今季巨人の先発陣は例の4人を除くとおじさんばかりだった。特に宮國を除くと内海、大竹、吉川、山口俊と伸び代のない中堅ベテランばかり。これで彼らが一定の成績を残せるなら野上投手は獲得に至ってないだろうし現実問題こいつらじゃ無理だとフロントは判断したのだろう。その判断は間違えていない。しかし、野上投手が彼らの代わりに来季登板するとしよう。するとおじさん達は以前まではローテなどで回っていたのが先発の谷間に食い込んで来るのではないか。今村や宮國、高田や大江などの若手を起用する機会は首脳陣が積極的に起用せねば確率的に小さくなるだろう。FAで獲得して来た選手を優先的に起用するフロントの意向もあるだろう。また、若手を積極的に起用する気があれば野上投手を獲得するとは思えない。今季振るわなかったとはいえ、おじさんはこれまでの実績も経験も若手とは桁違いだ。1億円、何千万円と給料を貰っているからには活躍せねばいけない、来季こそ活躍せねば自分は戦力外。そう意気込む投手がひしめく先発投手社会に来季から野上投手が食い込んで来る。ますます生え抜き若手社員の活躍の場は川崎になってしまいそうだ。

  3つ目に人的補償だ。FAによる移籍前球団に対する補償は金銭補償と人的補償がある。金銭補償について着目する点は野上投手のランクが何なのかということだ。

選手は元所属球団時に年俸が何位だったのかを基準にランク付けされる。

Aランクは年俸が上位3位以内。

Bランクは年俸が上位4位〜10位以内。

Cランクはその他。

野上投手の場合Bランクに属する。

 この場合、金銭補償を埼玉西武ライオンズが選択すれば旧年俸、つまり野上投手が埼玉西武ライオンズからもらっていた年俸の0.6倍の金銭を巨人側から受け取ることになる。

 一方金銭ではなく人的補償埼玉西武ライオンズが選択すれば巨人から選手が1人西武へと移籍することになる。移籍と言っても全ての選手の中から選択は出来ず、巨人側が「この選手は取らないで」と28人の選手をプロテクトした選手を除く選手のリストを西武に送り、そのリストから西武が選択し獲得する仕組みである。

つまり、巨人側が手放したくない選手上位28人を選択し、その28人から外れた選手を西武は獲得できる仕組みである。

 また、先ほどの28人以外に直近のドラフトで獲得した選手や外国人選手(FA権取得済み日本人選手扱いも含む)は元々ルールとして獲得できないのでプロテクトする必要も、獲得を検討する必要もない。

 西武側の情報として人的補償を優先に考えているとの報道が出ていたため巨人から選手が移籍する可能性は高い。

 ようやく本題に戻るが、3つ目の問題として怖いのがプロテクト漏れ有望若手選手である。FAで来た選手よりも人的補償により移籍した選手が活躍するなんとも皮肉な例が少なからずある。

近年で一番有名なのは広島から来たマスオさん、大竹投手の人的補償として移籍してしまった元巨人一岡投手の例である。大竹投手は移籍後1度も2桁勝利を達成していないが、一岡投手は広島に移籍すると一気にその才能が開花。今や球界を代表する優秀なリリーフ投手へと変貌したのだ。この悪しき前例を目の当たりにしている巨人ファンは他球団ファンよりも人的補償のプロテクトに目が離せないのだ。万が一野上選手よりも人的補償で移籍した選手がまた活躍することがあれば今後巨人はFAに対してどの球団よりも慎重になるべきだと思う。いや、現段階でさえもっと慎重になってもらいたいもんだ。プロテクトは若手、中堅をあくまで意識し、ベテランはどんどんプロテクト漏れさせてもらいたい。そうすればベテランの要らない球団は金銭補償で我慢してくれるからである。そんな功労者にきつい球団、イメージが落ちる?FAで大金チラつかせている時点でそんなこと考えるのは不毛だろう。いつだって実力主義ではなくては強い組織は維持できない。現に今、巨人は強い組織ではないのだからこそ、使えない選手に対して厳しい対応は必要不可欠だ。

 

 

 野上投手が大活躍し、マイコラスの穴埋め、あるいは先発5本柱を形成することが1番の願いだ。しかし、そんなにうまいこと行くほどプロ野球は甘くはないだろう。きっと誰かしら怪我で離脱や成績不振が起きるはずだ。その時にチームの負のオーラを払拭できる勢いのある若手が出てくることを頭の片隅で願い、来季のシーズンを楽しみたいと思う。それじゃ、また。

田口麗斗という男

今回のテーマは巨人が誇る若手左腕、田口投手についてです!

それではどうぞ!

 

プロ野球アジアチャンピオンシップ

 U24侍ジャパンの全勝優勝で幕を閉じたプロ野球アジアチャンピオンシップ。日本の若武者は韓国、台湾を相手に日本の野球レベルの高さを示すいい機会になったに違いない。「打」でシーソーゲームを制した韓国戦、今永投手の好投が光った2回戦の台湾戦、そして2度目の対戦となった決勝の韓国戦。大一番の先発を託されたのは巨人の若き左のエース・田口麗斗投手だった。

 田口の初回は不安定だった。韓国の先頭打者パク・ミンウに対してピッチャーゴロに抑えるが10球も投じるなどしつこく粘られた。続く打者に対しては死球を与えるなど国際試合では特に嫌な雰囲気になってしまう。しかし、後続の3番4番打者を見事に抑え無失点スタートに成功した。初回を凌いだ田口の2回以降は抜群の安定感だった。コーナー、低めを丁寧かつ大胆に攻めるピッチングが冴え渡り、韓国打線に一切の隙を見せない投球を展開していった。

 5回に入ると初めて連打を浴びピンチを迎えるがこれが田口にとって最初で最後のピンチであった。2アウトながら得点圏にランナーを背負った田口は1番パク・ミンウと対峙した。結果、サードゴロに打ち取りピンチを脱した田口は以降のイニングも危なげなく投球し見事7回を無失点に抑えお役御免となった。

 日本代表攻撃陣は4回まで拙攻が続いた中、我慢強く投げきった田口がこの試合の支配者と言っても過言ではない。チームの拙攻に対して動じることなく淡々と投げて行くこの姿勢に感心する一方、シーズン中もよく見たなぁと少し悲しい気持ちになった。

 結果、7回を投げて散発わずか3つの無失点に抑え攻撃のリズムを作ってくれたおかげで打線は7点を奪いチームは7-0と快勝し初代王者になった。歓喜の片隅でふと思う、、、今年田口が投げた試合、殆ど彼におんぶに抱っこ状態…。来年は楽をさせてやりたいと親のような気分で先日は布団に入った。

 

本当に巨人の高卒左腕か?

  読売ジャイアンツの育成力には常にファンアンチ共に疑念を抱く。使わないから育たないのか、使っても育たないのか、そもそも素材としてイマイチなのか。歴代新人王に巨人出身の選手、つまり巨人が“育てた”選手はたくさんいるが元々即戦力で育てたとは言わない、囲っているのだから当然。とまで言われる始末。まぁ正直否めない感はある。ここ最近は特にひどいもんだ。しかし、そんな育成力皆無と言われる巨人から高卒左腕が育っていることも事実である。

 高卒左腕といえば野球ファンの間では永遠のロマンである。「背が高い、球が速い、2、3年後には球界を代表する左腕」こんな触れ込みで各アマチュア野球情報誌に載る金の卵・高卒左腕。しかしそんな金の卵が見事に孵化した事例を筆者は近年では菊池雄星しか知らない。私が知識不足であることは否めない。しかし、球界を代表する左腕は誰かと言われたら恐らく菊池雄星ぐらいしか思い浮かばない人も多数いるのではないか。しかし巨人が誇る高卒左腕は少し訳が違う。

 田口麗斗、可愛らしい名前から繰り出される絶大なギャップ(失礼)。ずんぐりとした体格から繰り出される精密機械なコントロール。これらを武器に田口は今年素晴らしい活躍をしてくれた。

 2017年の田口投手の活躍ぶりは本当に素晴らしかった。チームは11年ぶりのBクラスだったが、先発3本柱の一人として2桁勝利マークし課題だったスタミナ面を向上し精神面も安定したのではないか。巨人ファンから見てもまさかドラ3で獲得した高卒左腕がこんなにも活躍してくれるとは夢にも思わなかっただろう。しかもまだ4年目というからポジティブになるなと言われても無理な話だ。

 田口麗斗は2013年のドラフトで巨人から3位指名を受け入団した。プロ入り前からアマチュア野球ファンには知られる存在で、小学生時代にNPB12球団ジュニアトーナメントにカープJrとして出場、中学時代に成績を残し高校は広島県の強豪校「広島新庄高校」に進学した。高校では1年生からベンチ入りを果たし、3年生になるとエースとして夏の県予選決勝まで進む。瀬戸内高校との対戦となった決勝では延長15回を無失点完投も再試合となり、翌日の再試合では1失点完投と奮闘したが甲子園出場とはならなかった。しかし、能力が高く評価され、甲子園には手が届かなかったが第26回AAA世界野球選手権大会の日本代表に選出された。

 プロ入り後1年目は2軍で体づくりに専念し、2年目になるとシーズン序盤から徐々に頭角を現し始めた。初登板初先発初勝利をあげるなどの活躍を見せた。シーズン通しての先発ローテ定着はならなかったが13試合に登板し3勝5敗、防御率2.71の好成績を残す。期待を背負った3年目に一気に才能が開花し、開幕からローテーション入りし、初完封も果たした。最終的にチーム唯一の2桁勝利を達成、規定投球回も達成した。

 そして2017年、先発の柱として菅野、マイコラスと共にチームの基盤として活躍した。一時は今年の沢村賞投手・菅野智之最優秀防御率の座を争い菅野にも負けない安定感を誇った。夏場以降、徐々に調子を崩したがそれでも今年の成績は立派。まだまだ年齢は若いがスピードではなくコントロールと投球術を武器に活躍するその姿に筆者は長年活躍する未来予想図を描いってしまうし、今後のより一層の活躍を期待しないわけにはいかないだろう。

 

目指して欲しい将来像

 来季以降の活躍に今後も目が離せない。お嫁さんも可愛いしね。ここまでくると球界を代表する左腕に育って欲しい。球界を代表する投手っていうのは実に不思議なもんで他球団ファンからも活躍を願われるもんなんです。まぁ野手にも言えることなんだけどついつい活躍願っちゃうみたいな、できれば贔屓球団との試合ではほどほどにねという具合だ。近年の超代表的な選手はきっと大谷選手ですかね。この選手、どこまでいけるんだろうって期待させてくれる感じ。そんな選手に育って欲しいです。まだ若いのに2年連続で2桁勝利挙げているからこそ期待してしまう200勝。チームにいる杉内や巨人に所属していた工藤公康さん(現:福岡ソフトバンクホークス監督)のような息の長い活躍を願ってます。

あっ、報道は知らん(^ ^)

嘘であれ。。。

今回は短いですがここまで。次回は報道が出ている野上選手について書こうかな。。

それでは。