巨人軍奮闘記-「希望はないが、金ならある」-

プロ野球、とりわけ読売ジャイアンツについて語ってます。

大予想! ズブの素人が考える理想的プロテクトリスト!!

大予想! ズブの素人が考える理想的プロテクトリスト!!

 

 前回あげたブログの記事にもあったが人的補償には怖さがある。FAでいい選手を獲得するのだからある程度のリスクは承知だよねと言わんばかりのFA制度。まぁ巨人ファンからすれば恐怖でしかないわけだ。これまでたくさんの若手選手と急なお別れをして来た。一岡、奥村、平良は1軍に昇格できて本当に良かったな(泣)

 さて本題だが西武から野上投手が来るということで巨人は選手を28人プロテクトせねばならない。この28人は全員が若手にすればいいわけでもなく、全員が実績のある高給取りにすれば良いってもんでもない。バランス良くチームの勝利、未来を考えなくてはならない。かといって5:5の比率で選手をプロテクトしたところで必ず不備が出てしまうもんだ。プロテクトにはレシピがない。高級食材を使ってもまずい飯が出来上がれば、安い食材を使っても他の食材と科学変化を起こすことで絶品料理が出来上がることも多々ある。というわけで正解はないが、完全な自己満足による「勝手にプロテクト」を今回は書いていきます。

 

 

誰をプロテクトしようかな?

 

第1層

 まず第1回選択保護選手層。簡単にこの層の説明をするならばチームの軸となる選手たちの層だ。常に1軍に在籍していられる能力を持ち、ある程度年齢の問題も少ない選手たちが主にメインとなるだろう。また、ベテラン選手はひとまずこの層から外れてもらう。チームの未来のために柱もリフォームが必要だ。以下が私の考える第一優先にプロテクトする選手たちだ。

 

菅野智之 田口麗斗 畠世周 小林誠司 坂本勇人 陽岱鋼  以上6名

 

…少なぇ。まぁ軸なんて沢山いたら優勝しているはずだしね。次行きましょう。

 

第2層

 お次は第2回選択保護選手層

次は期待値、経験値を織り交ぜ、来季以降の戦力として計算できる層をあげます。若手や中堅がメインですかね。

 

澤村拓一 宮國椋丞 西村健太朗 谷岡竜平 今村信貴 池田駿 戸根千明 高田萌生 高木勇人 大江竜聖 篠原慎平 中川皓太 宇佐見真吾 吉川尚輝 岡本和真 山本泰寛 辻東倫 長野久義 亀井義行以上19名

 

1、2層合わせて既に25人もプロテクトしてしまった。

第3層

ラストを飾る第3層は以下の3選手だ

阿部慎之助 山口鉄也 橋本到 以上3名。

これで合計28名のプロテクトが完了した。下はプロテクトリストだ。

 

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 まず、第1層の説明についてしていこう。言わずもがなこの層は来季以降もチームを牽引しなくてはならない選手たちだ。軸となる投手陣、小林、坂本 陽岱鋼のセンターライン、期待の若手で来季さらなる覚醒が期待される石川慎吾をプロテクトした。広報的にも流失が惜しい人材をチョイス。

 次に第2層の説明だ。ここでは主に秋季キャンプに召集された若手と戦力として計算できる中堅、ベテランを保護した。難しかったのが長野と亀井の2人だ。正直この層にぶち込むのはどうかと思った。この2人は実績も能力も高いのは確かだが年齢が少しネック。西武の外野手層は若手が多いので獲らない確率も高いが巨人に代わりとなる外野はあまりいないため保護した。

  最後に第3層の説明。阿部とぐっさんは言わずもがな巨人の功労者。西武に戦力として必要な選手ではないかもしれないが巨人サイドとしては獲られるわけにはいかない選手だ。

 阿部慎之介はもう20年近く巨人の黄金期を支えてきた監督候補生。いずれは巨人の首脳陣として活躍してもらわなければならない存在だ。400HRももう手の届くところまで来ているし、達成するなら巨人でしてもらいたい意向が巨人フロントに当然あるだろう。山口鉄也も巨人の鉄壁リリーフ陣を支えた功労者だ。9年連続60試合登板の日本記録も保持しているまさに鉄腕。近年はその連続勤労のために本来の投球は見られないが本人曰く肩や肘の関節を再び柔らかくすることで以前のキレが戻るとのことなので来季に期待したい。

 橋本到はいわば中堅外野手。正直巨人の功労者では全くない。しかし、プロテクトした巨人の外野手陣を見ると陽岱鋼、石川、長野、亀井しかいないのも現実であり、怪我などのアクシデントに対応するために打力、走力、守備力をバランスよく兼ね備えた橋本到は便利屋として機能すると考えた。プロテクトに異論はあると思うがこれが私のプロテクトリストである。

 

プロテクト漏れリスト

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 一方、28人から漏れてしまった選手は以上の通りだ。

 こちらの選手たちには悪いが巨人に必要ではあるが西武に獲られてもやむを得ないと思う選手たちや西武は獲らないであろうと思われる選手たちだ。年齢による将来性のなさ、怪我や高額年俸により遠慮されそうな選手を主にピックアップしている。投手陣には内海、杉内といった大ベテランが名を連ね、暴力事件を起こした山口俊も名を連ねた。野手陣には特に目立った実績の選手はあまりいないがそれは西武からしてみたら魅力がないに等しい意味になるだろう(失礼)。いや、ベテランと伸び代希薄の中堅と非力足専若手とか正直西武にもすでにいるよ。

 このリストで悩むのは絶対投手陣だ。西武はお世辞にも投手層が厚いとは言えない現状。打線に迫力があるので投手力に厚みが増せば一気に優勝も狙えるが昨オフに岸(西武→楽天)が移籍し今年のオフにも野上が移籍となった今先発として力を発揮できる選手は必要なのではないか。西武に限った話ではないが先発投手陣が充実しているチームは必ずといっていいほどAクラス入り、優勝を狙えるチームになる。上記のリストで2桁勝利を挙げたことのある投手は大竹、杉内、吉川(光)、内海、山口俊と5人もいる。正直杉内、内海、大竹に来季10勝しろといっても無理だと思う。しかし、元パリーグMVP投手の吉川や今年こそ使い物にならなかった山口はまだベテランではない。投げることができればある程度のイニング数は稼いでくれるだろう。打力のあるチームなら2桁勝利することも可能性は捨てきれない。なのでその点では西武が獲得する可能性も捨てられない。あとはコーチ手形付きの獲得。杉内ほどの実績を持つ投手をOBにすることで将来のコーチ候補にしたり約束手形を渡すことも可能となる。ただ2桁投手を取られて怪我でリハビリ中の投手を取る確率はそこまで高くないだろう。よって西武がこのリストの中から獲得するとしたら吉川、山口が第一候補になるのではないか。まぁどすこいに至っては印象悪いけど西武に社会的印象を気にしている姿勢はないので割愛。

 

 誰が移籍するのか、誰も移籍しないのか。結果が出るのをウキウキなのかドキドキなのか分からないが待っているこの感じ。プロテクト当落線上の選手たちはどう思うだろう。新しい環境に行きたい選手、巨人ブランドに満足している選手。どんな結果であっても巨人ファンは受け止めよう。